感情のコントロールには運動と自然がもってこい
「イライラやネガティブな感情を制御できません」
運動しましょう。自然と触れ合いましょう。
私も以前、毎日のストレスをうまく処理できず、37度の微熱、夜眠れない、やる気が出ない、などの症状がありとても辛い日々を送っていました。
ですが、運動を始め自然に触れるようになってからあっという間に元気が戻り、体温も平熱に戻り意欲なども湧くようになっていきました。
まず運動から説明していきます。
運動をすると、コルチゾールというホルモンが分泌されます。いわゆるストレスホルモンです。
日頃運動していない人が運動をいきなり始めると、運動で得られるメリットよりも分泌されるコルチゾール量が大きいため、めんどくさいであったり疲れるといった理由からやめてしまいがちです。
ですが、辛くても諦めず続けていると、運動をするときに出るコルチゾール量が徐々に減っていくのです。
これはつまりストレスに対して脳が適応してきたと言えます。
分泌されるコルチゾールの量が減るのは運動をする時だけでなく、対人関係のトラブルなどのストレスの耐性なども上がります。
私の感じていることに過ぎませんが、運動してからは感情を理性で受け止められるようになったように感じます。
それは、さっき言ったようにコルチゾールの分泌量が減ったこと、ストレスに対する耐性が上がったことで
嫌なことが起きた時に感情ではなく理性の方を活発的に動かせるようになったからだと思っています。
次に、自然です。
以前体調についての本を読んでいた時、自然がメンタルに影響する指数が0.79ということを知りました。
どういう影響があるのかというと、交感神経を休めてくれる効果があるとのことです。
マッサージなどが0.5なのに対して自然は0.79です。しかも無料です。
私はこれを知ったその当日から近くの森へ行ったのですが、確かに効果がありました。
歳を取ってから観葉植物を植える人が多くいますが、まだ人間が自然豊かな環境で過ごしていた環境を再現するために古くから刻まれたDNAがそうさせているのではないかと思います。